めがねについての考え方
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めがねについての考え方

快適で疲れにくいめがねづくりのために

出来上がったメガネをお客様一人一人のお顔の形状に合わせて快適に
フィティングイメージ

人の顔は、左右対称になっていない場合がほとんどです。
目の高さ、耳の高さ、鼻の中心から左右の眼の中心までの距離などすべて個人差が有るのが普通です。
乱視矯正用メガネや遠近両用メガネなどでは、特にフィッティングが重要になってきます。
フィッティングが正確に出来ていないと疲れやすかったりはっきり見えなかったりすることもあります。

当店では、トプコン社製の最新加工機を導入しており、縁なしメガネや、ナイロール(レンズの下部をテグスで支えるタイプのフレーム)などのレンズの形をデザインすることが出来ます。

視力測定で得られたレンズの度数をお客様の選んだフレームに正確に黒目の中心に重なるようにレンズの中心をセットすることが、正しいメガネの加工です。

あなどってはいけない視力測定

度数をきちんと図ることが、目にやさしいレンズづくりの第一歩。
正確な視力測定を行うため、視力測定の前に以下のことをご注意ください。

  • コンタクトレンズを使用している場合は、外してから24時間程度経過してからでないと正しい視力測定は、できませんのでご注意ください。(ソフトコンタクトレンズで、12時間程度)
  • 糖尿病などの内科疾患があり、何らかの薬を常用されている方は、正しい視力測定ができない場合がありますので検査の前に申し出てください。
  • 眼科で継続的に診察を受けている方や、2〜3ヶ月以内に眼科で受診された方は、検査の前に申し出てください。
  • 視力測定の所要時間は、15〜20分程度ですが、遠近両用メガネや両眼視機能検査(両方の眼で正しく物を見ることが出来るかどうかの検査)などを行いますともう少し時間が掛ります。
  • 当店での視力測定で視力の向上に異常が見られた場合には、眼科の先生での診察を提案させていただくこともあります。これは、メガネ屋では、行うことは出来ませんが、眼科の先生による検査を受けていただいた方が良いと判断した場合に指導させていただいております。こうすることによりこれまでも多くのお客様が眼内異常の早期発見に繋がっております。
こうして得られた度数をフレームの形に正確に研磨して、お客様の瞳の距離に合わせてレンズの中心をセットされて初めて快適で疲れにくいメガネが出来上がります。

フレームとレンズの素材でも快適さは変わります

ひとくちに「めがね」といっても、様々なパーツの組み合わせでできあがる物です。
そこでまず、めがねを構成するそれぞれのパーツについて簡単に説明させていただきます。

フレーム

フレーム(枠)は、材質、タイプ、用途別のほか、ファッション性の高いブランドフレームなども数多くあり、近年、男女の区別を無くしたユニセックスタイプも多くなってきました。

材質 メタル(チタン、合金など)
セル(セルロイド、オプチルなど)
フルリム
タイプ ナイロール
ふちなし(ツーポイント)
ジュニア用(子供用)
用途別 スポーツ用
強度用
サングラス

レンズ

レンズも材質や表面処理のほかに設計上の差別化も進み、より自然な視力を得られるようになってきました。

材質 標準屈折力プラスチック
中屈折プラスチック
高屈折プラスチック
超高屈折プラスチック
タイプ 遠く専用(常用)
近く専用(近用)
遠近両用
中近両用(主に室内専用)
近々両用(デスクワーク用)
設計 球面設計
非球面設計
両面非球面設計
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